CAPとは

CAPとは Cid  Asaut  Preetio(子どもへの暴力防止)の頭文字をとったもので、子どもたちがいじめ・痴漢・誘拐・虐待・性暴力といったさまざまな暴力から自分を守るための人権教育プログラムです。

子どもを対象にしたプログラム(子どもワークショップ)では、就学前・小学生・中学生・障がいのある子・児童養護施設の子どもたちにそれぞれ発達段階にふさわしい寸劇・歌・人形劇・討論などを盛り込んで、子どもを怖がらせることなく暴力防止の具体的対処法を教えます。

従来の「~~してはいけません」式の危険防止教育とは根本的に異なり、「~~することができるよ」「~~してもいいんだよ」と身を守るための行動の選択肢を練習します。安心・自信・自由の人権を子どもたちにくり返し伝えることで、すべての子どもたちが本来持っている「生きる力」を引き出すプログラムです。

学校や保育所・幼稚園をキーステーションとして、子ども・教職員・保護者にワークショップを提供します。